近隣のご案内

肥前浜宿

お風呂イメージ

肥前浜宿の町並みは貴重な歴史遺産と言われています。
肥前浜宿は中世(鎌倉・室町時代)にさかのぼる古い歴史を持った町で、港町・宿場町として江戸時代から明治・大正・昭和を通じて栄えてきました。
経済力と豊かな地下水、地元の美味しいお米による酒造りが盛んとなり、現在でも大型酒蔵があります。
これらの歴史の中で、肥前浜宿には多くの白壁土蔵や茅葺町家などの伝統的な建物が残り、往事にタイムスリップをした景観・イメージを醸し出しています。
浜川をはさんで北側の大村方・八宿・中町のいわゆる『酒蔵通り』には白壁土蔵造りの町家や蔵があり、南側の庄金や舟津には茅葺町家がありと、地区によって景観が大きく変化することも町並みの特徴となっています。

重要伝統的建造物群保存地区

お食事処イメージ

平成18年4月、肥前浜宿内の2地区が、国(文化庁)の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)」として同時選定を受け、全国に誇れる鹿島市の貴重な歴史遺産として認定されました。
この地区は長崎街道多良住還の宿場町で、有明海に臨む港町として酒造業や水産加工業の栄えたところでもあります。有明海の河港に茅葺と瓦葺の町家が混在する職人町として栄えた港町・在郷町と、通称「酒蔵通り」で知られる宿場町と酒造業により発展した白壁土蔵の酒蔵が多く残る醸造町は、他の重伝建地区に例の無い町並みとして国に評価された独特の風情を体感できます。

祐徳稲荷神社

お食事処イメージ

近くには日本三大稲荷で全国的に有名な祐徳稲荷神社が鎮座しております。
貞享4年(1687年)肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社で、衣食住の守護神として篤く信仰されています。

日本三大稲荷の一つに数えられ商売繁昌、家運繁栄、大漁祈願、交通安全等種々の祈願が絶えず、参拝者は年間約300万人に達しています。
御本殿、御神楽殿、樓門等総漆塗極彩色の宏壮華麗な偉容は、鎮西日光と称され異彩を放っています。

浜祇園祭り

お食事処イメージ

浜町の祇園さんとして知られる松岡神社とその周辺で行われるお祭りです。
毎年7月に執り行われる伝統的なお祭りです。
松岡神社から御輿が出発して大村方(おおむらがた)地区の若宮神社までおくだりを行い、後日若宮神社から松岡神社までおのぼりを行います。
大村方獅子舞が御輿を先導し、民俗芸能である野畠(のばこ)面浮立や提灯行列、祇園踊り子などがお供して練り歩きます。
提灯行列は地元の小学生が担当し、開催日には夜の浜川沿いを100以上の提灯が幻想的に照らします。

道の駅 鹿島

「道の駅 鹿島」は、昭和62年に干潟物産館がオープンし、平成3年に干潟展望館、平成4年に農林水産物直売所「千菜市」と随時施設を拡充して、平成6年佐賀県で第1号の道の駅に登録されました。
その後、イベントハウス・棚じぶなどが増設され、平成22年干潟物産館跡に農林水産物直売所「千菜市」が新しく建設されました。

また、全国から注目される「鹿島ガタリンピック」の会場としても有名で、日本一の干満の差がある有明海の干潟を利用した「干潟体験」が出来る珍しい道の駅です。

道の駅 太良(たら)

山の幸、海の幸の広場!
道の駅太良は国道207号沿線にあります。
特産品販売所「たらふく館」には多良岳山系からの清流で育まれた野菜、果物等の農産物や有明海で水揚げされた魚介類などの地域の特産品が豊富に揃っています。
また、展望台からは有明海が一望でき、潮の満ち引きを体感することができます。

武雄温泉

透明で柔らかな湯ざわりが特徴の武雄温泉は1300年の歴史ある温泉。
泉質はさまざまな成分が程よく入った弱アルカリ単純泉。
保温性に優れ、肌になじんでしっとりすることから、昔から美人の湯と呼ばれています。
宿泊はもちろん、立ち寄り湯を楽しめるスポットも多いので、色んな湯を楽しめます。

嬉野温泉

町の中心地に湧く温泉地で、九州でも有数の大温泉街です。
美肌に効果がある重曹泉で、入浴した後につるつる感がある。
その泉質は「日本三大美肌の湯」に選ばれています。
嬉野温泉は、奈良時代に編纂された『肥前国風土記』に「万人の病を治す温泉」との記述があります。